オリジナルストーリー 歌詞

詞・曲:新田一央


理想を描きつつ歩いてきた 予想通りにならないストーリー
忘れたようで胸をノックする あの時取り逃がしたグローリー

変哲も無いレースで転んだ 意外と傷は痛み続けた
ふと足元に見つけた小石 こんなちっぽけな物で僕は

離れていく仲間達の背中
遠い場所へ伸びていく足跡
這いつくばったまま 涙は隠したまま

運命を恨んだとしても 歩みを止めたままでも
無情にレースは続く 知らぬ間に表彰台は埋まっていく
もう一度向き合いたいから 自分を信じていたいから
指先のその涙で 描き直してく オリジナルストーリーを

そよ風がこの肩を撫でた 何か優しい香りがした
道端で微笑んだその花 躓いて初めての笑顔

速く走るのだけに夢中で 見落とした幾つの彩り
立ち上がるその胸ポケットには 教えてくれた小石連れて

影すら見えなくなった背中
足跡辿ったとこで足跡
僕は僕の明日へ 一歩 また一歩

答えは一つじゃなくていい 未来は自由に選んできゃいい
道も 表彰台も 迷う先で探せばいい
そして 散り散りの足跡がいつか どこかで出会えたその時は
どうか笑い合えるように 描き足していく 輝くストーリーを


躓いたちっぽけなあの小石 遠く離れて消えた背中
たどり着く先じゃ表彰台も無い中で さあ誰が祝う?

『隠してきた痛みも涙も あの花の優しい笑顔も
ちゃんと知ってるから送ってやれ 自分に最高の拍手を
ゴールテープも表彰台も 君の中で呼吸してるだろう
また走り出す胸ポケットには 宝石が今眩い光放つ』

答えは一つじゃないこと 選んで創っていきゃいいこと
悩み抜いて 決めた道 その先出会う 希望も 絶望も
今日まで走ってきたってこと 僕が僕で生きてきたってこと
心の表彰台の真ん中へと 駆け上がる ストーリーを
摑み取れ グローリーを